新しく開封した精油
・クローブ
です。
レモングラスは、虫除け
クローブは、ゴキブリ除け
に使おうと思います。
アロマストーンに垂らして、使っています。
2つとも香りが強い精油なので、
家族みんなが不快に思わない程度にお部屋に香らせています。
ラベンダーを一緒に使うと、香りがやさしくなって好きです。
今日は、この2つの精油の成分を詳しく見てみる事にしました。
まずは、レモングラスです。
レモンのような香りがするイネ科の植物。
ゲラニアールとネラールで合わせて78.10%を占めています。
この2種類の成分を合わせて、シトラールと呼ばれます。
これらは、アルデヒド類に分類される成分です。
アルデヒド類は、皮膚刺激があるので、要注意です。
高濃度での使用、長時間の使用はおすすめしません。
他にも、血流促進作用があるので、
筋肉痛の時に、トリートメントで使うのもおすすめです。
次に、クローブです。
薬のような香りがします。
刺激的なスパイシーな香りにも感じます。
香りがとても強いので、好みは分かれるかも。
1番多い成分は、オイゲノールで、82.31%を占めています。
このオイゲノールが、ゴキブリが嫌う香りなのです。
オイゲノールは、フェノール類に分類されます。
フェノール類には、クローブをはじめ、香りの強い精油が分類されます。
種類も多くありません。
アルデヒド類と同様、高濃度、長期間の使用は避けます。
ハーブ勉強していても出てくる名前。
例えば、肉の臭み消しに効果的なので、料理に使われています。
また、クラフト作りにも使われていて、
オレンジにクローブを刺して作るフルーツポマンダーも有名です。
新しくお迎えした2本で、夏を乗り切ろうと思います。
精油の化学は、私もまだまだ勉強中なので、
実践で精油を使いながら、化学の知識を深めていこうと思っています。
みなさん、どのように、精油の化学を勉強しているのでしょう?
良い本、勉強法があったら、教えて下さい。